「毎日、今日はだれと何して遊ぶかってことしか考えないもん」小4男子

宿題も、持ち物も忘れっぱなしの長男をなじったときの彼の言い分です。
男の子ってそんなもん?とあきらめの境地に達した一言でした。
男子の皆さん、ほんとうにそうですか?女子はもうちょっとは違うこと考えてると思うんだけどな(笑)。
ちなみに中3までそんな調子でしたが、今はまあまあ普通(?)の大学生としてちゃんと社会生活送ってるみたいです。

ハラがたったら決め台詞「もう一緒に遊んでやんない!ベーっだ」3歳女児 #play_wiseremark

反抗期に突入したウチの娘は、何かと気にくわないことがあると私にあたる。理不尽なことも多いので、一応諭してみるが、だいたいは火に油を注ぐことになってムダである。そして、最後に彼女は決め台詞を吐く。
「もう、○○(親である私の名前)なんてキライ! 一緒に遊んでやんない!! ベーっだっ!!!」
彼女にとっては、一緒に遊ぶことが、とても大事な価値なのだろうな。

「子どもは子どもの時に "子どもをする" ということが豊かなことなんです。(中略)遊ぶ時間というのは人間の自由なんです。自分の想いを行動に移す時間。」安藤忠雄 #play_wiseremark

NHKの番組「わたしが子どもだったころ」でのインタビューから。しびれました。そうなんです、 "人間の自由" だと思うんです。

「「この子はあそぶことができないんだ」と、ムーミントロールはつぶやきました。」トーべ・ヤンソン『ムーミン谷の仲間たち』(講談社) #play_wiseremark

毎日毎日一日中皮肉を言われて、青ざめて、はしのほうから色あせていき、とうとうまるっきりすがたが消えてしまった女の子「ニンニ」がムーミンやしきに連れてこられました。当然のように迎え入れられ、世話をされ、一緒に暮らすうちに、最初は足から、だんだん首まで見えてきました。ムーミントロールとミイはニンニと遊ぼうと、知ってるかぎりのいろんな遊びを教え込もうとしますが・・・・。そんなときにつぶやいた言葉です。さあ、ニンニはどうなったでしょう。読んでみてください。

「よく遊んでいますか?よく寝ていますか?よく食べていますか?神にとって、取るに足りないものは何もないのです。」マザー・テレサ #play_wiseremark

Do you play well? Sleep well? Eat well? These are duties. Nothing is small for God.



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Mother Teresa (1910 - 1998)

マザー・テレサ

 

再び、イギリスの友人から教えてもらった言葉。日本でも、コマーシャルで「食う・寝る・遊ぶ」という言葉が使われていた時がありました。よく遊べば、お腹も減るし、疲れて眠くもなる。そのくらい、遊びは子どもが生きることの基本なのでしょう。でも、それが当たり前すぎているのか、禁止看板や管理責任、誘拐の不安、習い事など、遊べなくなっている状況が広がっているというのに、どうしたらその基本を保障できるのかが語られていない気がします。

「遊ぶって…ワクワクドキドキ/遊ぶって…ぽかぽか ぷよぷよ/遊ぶとき わたしは わたし/わたしの まんま/わたしは まんなか/みんな まんなか」作 NPO法人プレーパークせたがや

遊ぶって…ワクワクドキドキ
遊ぶって…ぽかぽか ぷよぷよ
遊ぶとき わたしは わたし
わたしの まんま
わたしは まんなか
みんな まんなか


NPO法人プレーパークせたがや設立の年(2005年)、機関紙「ぷれせた」の創刊号の表紙にみんなでつくったこの詩を載せました。子どもがいきいきできる社会を実現するために、遊びの大切さを実感じてほしい、そんな願いがこもっています。

「何か新しいものが創造される時というのは、それは知性ではなく、遊びの本能によって成し遂げられるものだ。」カール・ユング

The creation of something new is not accomplished by the intellect but by the play instinct.

Carl Jung  1875-1961 Swiss psychoanalyst 精神分析学者(スイス)


勉強のできる人がすごいと言われることはよくあるけれど、新しいものを生み出すのは「遊びの力」なんだと思うと、勇気が湧きます。

「遊びの反対は、仕事ではない。抑圧だ。」ブライアン・サットンスミス

The opposite of play is not work. It’s depression.

Brian Sutton-Smith  Contemporary American folklorist 現代アメリカ民俗学者


ブライアン・サットンスミスは、「遊び」の理論家としても世界的に有名な人ですね。遊びは、仕事や勉強のご褒美として考えられたり、ナマケの象徴として捉えられているけれど、楽しく充実した人生を生きていくために欠かせないものだということって、個人の人生観としては了解されても、社会として認知されるのがとても難しいのだと思います。